今日は大阪まで、フィンランドの教育について学びに行ってきました。
PISAの国際順位で世界一に輝いたフィンランドには、
教育業界からの注目が集まっています。
一時かなり日本国内でもブームになりましたが、一旦下火になり、
今またじわじわ注目されているような感じがします。
フィンランドに1年間滞在して、実際の教育現場も視察した
山崎萌果さんから話を聴きました。(モデレーターは上坊信貴さん)
◆◇以下、話の抜粋と要約◇◆
◆◇話の抜粋と要約、ここまで◇◆
フィンランドでは、視察などの受け入れはかなり自由だそうです。
ただ、行くだけではなく必ず意見を求められるとのこと。
「それで、あなたはどう思うの?」
なぜか、これ日本人の多くは苦手ですね。
受動的な「授業を受ける」というスタイルに慣れてしまっているからでしょうか。
自分の意見を求められることが学生時代はとても少なく、
知識を覚えて効率的に問題を解くスキルだけは上達していきます。
これが悪いわけではありませんが、不十分だと思います。
知識を授けることは重要ですが、
それに対して自分はどう思うか、どう感じるか、どう行動するか、
それを先生または友人たちとディスカッションする場がもっとあれば
変わっていくのではないかな、と感じました。
フィンランドも昔は日本のようだった、と聴きました。
じゃあ、日本もフィンランドのように変われる可能性はあるはず。
ただ、国が違えば地域も違うし気候が違う。
気候が違えば国民性も違うので一筋縄ではいきませんが。。
今日はフィンランドの教育を通して、
日本の教育の様々な面を考える素敵なきっかけになりました☆