「頭がいい人の読書術
1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術」
著・尾藤克之さん(すばる舎)
とにかく本・読書への愛が詰まった一冊。
①読書は楽しむもの
②全部読まなくてもいい
③アウトプットしよう
まとめるとこの3点かな、と思います。
読了感としては、
「あ、読書って楽しいかも♪」
と思いました。
読み終わって
「さぁ、次はどの本を読もうかな。あ、あの本読みたいんだった!」
とワクワクさせてくれます。ちょっと不思議な感覚。
やっぱり読書って、いつの間にかハードルを上げられてるんだな、
と思いました。
「全部きっちり読まなきゃ」
と思って腰が重かったり、
読み始めたけど知らない単語が多くて挫折したりっていうことが
あると思いますが、
「読みたくない本は読まなくていい」
「本はあなたの好きなように読めばいい」
と断言してくれています。
読書に対するハードルをぐっと下げて、
楽しいものだという価値観へと変化させてくれる
とてもステキな本だと感じました♪
この本を読んで初めて、
本にペンを走らせました。
僕は本を綺麗に読みたいと思うほうなので、
今まで一度も書き込みをしたことがありませんでした。
でも、この本に書いている通り、
「一回くらい、書いてみようかな」
と思ってペンをとりました。
すると、自分の本を読む姿勢が変わりました。
「どこに線を引っ張ってやろうか」
というような気持ちで読んでいる自分に気づきました。
「自分がいいなと感じた部分、さぁ出てこい!」
みたいな(笑)
読書が能動的な行為に変わった瞬間を体験しました。
終わったあとは、なんだか楽しかった♪という感覚です。
読書を楽しいものに変えてくれる、超良書!!