世間が騒がしい昨今ですが、
冷静な人は粛々とすべきことをしています。
心穏やかでない人は、焦った行動をしてしまいます。
冷静な人と心穏やかでない人の違いは明確です。
それは、
「自分がコントロールできることに注力し、
自分がコントロールできないことに注力しない」
ということです。
例えば、天気は人間の力ではどうしようもありません。
晴れてほしいのに雨が降ってきた。
これは変えようもありません。
「雨なんか降るな!」
と叫ぼうが降るものは降ります。
そんなことを叫ぶよりも、
雨が降った場合にすべきことをする。
たったそれだけです。
晴れてほしいけど、
雨が降ったら〇〇をする。
これを事前に決めておくことが重要です。
他人について悩むのも同じことです。
他人を変えることはできませんし、
変えるべきでもないと思います。
悪口を誰かが言っているのなら、
それはその人の問題であり、
自分の問題ではありません。
「自分の課題」と「他人の課題」を
明確に分けることが重要です。
他人の課題に取り組んでも、
他人のことなのでどうしようもありません。
あくまで自分の課題に全力を注ぐべきです。
ウィルスが蔓延してしまっている現状を
変えることができません。
しかし、自分が感染しないように行動することはできます。
なかなか外出できません。
でも、家でできる仕事はあるはずです。
それを考えて、粛々と取り組むだけ。
こんなときだからこそ、
何に取り組み、
何に取り組むべきでないのか、
考えることが大事です。