教育

過剰一般化は自分を苦しめる

「わたしなんて、全然ダメです」

聞いていて、悲しくなる言葉です。
予備校で教えていて、生徒からよく
耳にする言葉です。
大人と接していても、この言葉を
発する人がたまにいます。

人間、
性格はさまざま、
能力もさまざまです。

「全然ダメ」「できない」
というのは、ある一側面のことでしかありません。

高校生であれば
「わたし、理系科目全然ダメなんです」

すごくざっくりしてますよね。
本当に理系科目全てダメなのでしょうか。
数学の全ての単元がダメなのでしょうか。

そんなはずはありません。
数学が苦手だとしても、
中には一つくらい得意でできる分野があるものです。
でも、「数学は苦手だ」と自分に
言い聞かせてばかりいると、
本当に「酢学嫌い」ができあがります。

こういうときは、正確に表現するといいです。
「数学の○○の分野が苦手です」

ここは苦手だけど、ここならできる。
そうやって部分部分を正確に見ていくと、
意外とできる分野があることに気づきます。

最初から「全部できない」と思い込むと、
それが強化されていきます。
ちゃんと全ての分野が苦手になっていきます。
まるでその言葉に脳が合わせていくように。

何も考えずに、現実を見ずに
「わたしはできる!」
と言うもの個人的にはあまり好きではありません。
なぜなら、現実を見たときに落ち込むから。

自分には何ができて何ができないか。
自分は何が好きで何が嫌いか。
過剰一般化はせずに、
正確に、客観的に、とらえよう。

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