教育

ミスコミュニケーションの原因は?

人と話していてイラッとするとき、
原因は様々ですが、基本的には
「自分の意図が伝わらないとき」に
人間はイライラしてしまいます。

では自分の意図が伝わらないとき、
なぜ伝わらないのでしょうか?

その一つの原因は、
自分と相手の「言葉の定義がちがう」
ということです。

すごくわかりやすい例を挙げるならば、
「愛」です。何をもって「愛」というのか、
人によって異なります。
そのため、もしも愛について話し合うなら、
お互いの愛の定義をまず話し合う必要があります。

もう少し具体的な例を出します。
「ごはん」という言葉。これもすごく曖昧な言葉です。

お母さんがこどもに「ごはんできたよー」
というときの「ごはん」は「食事」のことを指します。
朝ごはんとか昼ごはんとか晩ごはんとか。
対して、「ごはんがいい?それともパンがいい?」
というときの「ごはん」は「お米」を指します。

「ごはんできたよー」と言われて食卓についたら、
目の前にあるのがパンだとわかり
「ごはんって言ったのに、パンじゃん」
などと文句を言う。

これは少し極端な例かもしれませんが、
実際に会話の中で使われた「ごはん」が
食事のことなのかお米のことなのか
異なるときがありますし、異なるまま会話を進めて
「ん?なんかおかしいぞ?」
と気づく、というケースは少なくありません。

自分が使っている「ごはん」と
相手が思っている「ごはん」は
必ずしも同じではない。

これをわかっておく必要があります。
できるならば、会話をする前に
「今からごはんの話をするけど、私の言うごはんは
 食事のことでお米のことではないからね」
ということを伝えるとよい、ということです。

なんだか会話がうまくいかないなーと思ったら、
互いの言葉の定義を確認してみてくださいね。

家でできることを楽しもう前のページ

身近なものを調べ直す次のページ

関連記事

  1. 教育

    「あなたには価値がある」に納得いかない人へ

    今日、あるイベントに参加してきました!自由な生き方をいろんな世代の観…

  2. 教育

    センター試験直前のジレンマ

    最近ある人とよく話す話題が、「教育」と「自立」について。「教…

  3. 教育

    自分のことは自分が一番よくわかる、は本当か

    「自分のことは自分がよく知っていると言う方がいらっしゃいますが、たぶ…

  4. 教育

    なぜ東大出身者は教師にならないのか その2

    「東大まで行った人は教師にならない。中間層が中間層を再生産している」…

  5. 教育

    コミュニケーションには人それぞれの「型」がある

    コーチングを学び始めて、もう15年以上になります。かつて「コーチとは…

  6. 教育

    英単語の覚え方 〜対義語と一緒に覚える〜

    「単語はどうやって覚えたらいいですか?」「復習は何をしたらいいです…

  1. 徒然日記

    無性に、食べたくなるときがある
  2. 教育

    大学入学共通テスト、解説してみた
  3. 教育

    人の前に立つ人間が持つべき要素
  4. 徒然日記

    緊急のときほど、本性が現れる
  5. 教育

    数学とは、実生活の問題を解決するためにある
PAGE TOP