人は、年を取れば必ず死を迎えます。
どんなに長生きしても120年ほどです。
今平均寿命がだいたい90歳くらいで、
小川の年齢が37なので単純計算すると
残りは53年ほどになります。
「残り50年」と聞くとまだまだ先のように思いますが、
健康寿命ということを考えると
あと40年と考えてもいいかもしれません(適当ですが…)。
そうすると、今がだいたい折り返し地点と考えられます。
人生残り半分、と考えると、
「無駄な時間を過ごすわけにはいかない」
という意識が湧いてきます。
ついつい、ぼーーっとしてしまう瞬間もあります。
「身にならないことをしたなぁ」
という時間もあります。
すべきことをやらずに余計なことをやることもあります。
もちろん、人生無駄なことは一切ない、という考えもありますが、
それでも自分が本当に望む人生を考えたときに、
回り道になってしまう道もあります。
回り道ばかりしてしまうと、
自分が本当にたどり着きたいところに
行けないことも十分に考えられます。
そうするとやはり、
「無駄な時間を過ごすわけにはいかない」
こういう思いが湧いてきます。
自分より上の世代から、受け継がれたものがあります。
そして自分が下の世代に、残すものがあります。
受け継がれたものよりも多くのものを、
または価値のあることを、
僕は下の世代に残してあげたいと思っています。
上の世代の命の灯火が消え、
そして新しい世代の命の灯火が点く。
その間に、自分の命の火をどう燃やすか。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズや
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ、
古代ローマ詩人のホラティウス、
皆同じような名言を残しています。
それは、
今日が人生最後の日だと考えてみなさい
今日本当に大切なことをしているか、考えなさい
という内容です。
人間の命には限りがある、だから本当に大切なことは
何か、それを考えて大切なことをやりなさい。
こういうメッセージだと捉えています。
明日目覚めたら、僕は自分に質問したいと思います。
「今日、するべき一番大切なことは何か?」