「相手が欲しがっているもの、わかってますか」
コミュニケーションでも
商品でもサービスでも
必ず「発信する」「提供する」「与える」側と
「受け取る」側がいる。
そして前者で、好かれる人や
何度もリピートで頼まれる人がいる一方、
嫌われたり一度きりでもう頼まれない人もいる。
この違いは、いったい何なのか。
一つ明確な違いがある。
それは、「受け取る側の求めるものがわかっている」
ということ。
提供する側は、概して「自分の与えたいもの」を
与えてしまうことが多い。
しかし、好かれる人や何度も頼まれる人は、
「相手の欲しいものを提供している」ことが圧倒的に多い。
相手の欲しがっているものを適切に理解して、
できるだけ欲しがっているものを
欲しがっている形で提供する。
コミュニケーションであれば、
言ってほしい言葉を
言ってほしいタイミングで言ってくれる人。
商品やサービスならば、
欲しい商品・サービスを
欲しいタイミングで提供してくれる人。
実は今日、企業研修の打ち合わせに行ってきました。
昨年、新入社員対象のマナー研修を
させてもらった会社です。
ありがたいことに、今年も依頼していただきました。
小川は、会社員の経験が13年あります。
今は個人事業主として働いていますが、
こういう企業研修は、会社勤めの経験がとても活きます。
会社というものがどういう組織で何を求めているのか。
そこに対して自分がすべきことは何か。
昨年はなんとか、その企業さまの求めることに
お応えできたのかな、と思います。
引き続き、気を引き締めて。
求めるものを、求めるタイミングで。