「ジョハリの窓」をご存知の方は多いと思います。
自己分析に使用する心理学のモデルの1つで、
・自分が知っている/知らない
・他人が知っている/知らない
を軸にした4つの自分の姿を窓という形で表したものです。
人間関係・コミュニケーションを学ぶ際に、
このジョハリの窓の視点を持っておくと、
非常に円滑にいく、というものです。
先週のZoom勉強会では、このジョハリの窓と
自己紹介の関係性をお話しました。
この視点に留意した自己紹介をすると、
ジョハリの窓の領域の大きさが変化する、
というお話です。
(詳しくはZoom勉強会でお話しています)
そして、Zoom勉強会のテーマは
「天職と自己紹介」です。
天職、自分のワクワクするものを理解したうえで
それを自己紹介に組み込むと、普通に自己紹介するよりも
聞いた人が受ける印象が変化します。
僕は、講演会やセミナーで自己紹介をする際には、
必ず自分のワクワクを伝えています。
小川のワクワクは「話すこと」なので、
今から講演・セミナーというのが本当に楽しみで
ワクワクしています♪とお話します。
第一印象を覆すのはなかなか難しいので、
最初の自己紹介はとても大切です。
小川の場合は「話すプロ」としての印象を
持ってもらい、「この人なら大丈夫」という
安心感をもって聞いていただきたい、
という意図で「ワクワクは話すこと」を伝えます。
僕が思うに、
人が自分の好きなことについて
語っている姿はとても魅力的です。
目がキラキラして、少し興奮気味に話すその姿は、
とても愛おしいとさえ感じます。
予備校・塾で生徒と話をするとき、
好きなことや興味を聞きます。
それならかなりの生徒はたくさん話してくれるからです。
僕は、世の中の人がもっと自分の好きなこと・モノ・人に
ついて話せばいいのに、と思います。
つい昨日、見つけたステキな言葉があります。
ホリエモンなどが紹介して知った人で、
アイスマン福留さんという方がいらっしゃいます。
アイスが好きすぎて、アイス評論家となり、
今は「アイスクリームホールディングス株式会社」の
代表取締役を務めていらっしゃいます。
その会社のホームページにある言葉に、惹かれました。
企業理念のページです。
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誰かの“好き”が世界を変える。
自分の“好き”と向き合おう
Have an ICE day
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もっと、“好き”を語る社会になったらいいな。
もっと、自分のワクワクするものを気軽に語れる
世界になったら、いいな。